国際シンポジウム「安積遊歩とともに考える ―優生思想・障害者差別と女性の生と性― 」のお知らせ

国際シンポジウム 「安積遊歩とともに考える ―優生思想・障害者差別と女性の生と性― 」

国際シンポジウム「安積遊歩とともに考える ―優生思想・障害者差別と女性の生と性― 」のお知らせ

 安積遊歩は、1994年のカイロ国際人口・開発会議で、障害女性のリプロダクティブ・ライツ(生殖の権利)を訴え、日本の優生保護法の問題を国際的な場で発信したことで知られています。 本シンポジウムでは、こうした活動を出発点に、障害のある/ない人たちが築いてきた連帯の歴史から学びながら、安積遊歩とともに、優生思想・障害者差別と女性の生と性をめぐる問題を考えていきたいと思います。

■ 開催概要
日時: 2026年12月13日(日)13:30~16:00(13:00開場)
会場: 早稲田大学 早稲田キャンパス 8号館 B107教室
参加費: 無料
参加方法:
・対面参加:事前申し込み不要
・オンライン参加:事前申し込みが必要(リアルタイム配信のみ。アーカイブ配信はありません)
 オンライン参加のお申し込みはこちらから
https://list-waseda-jp.zoom.us/webinar/register/WN_r5RfLT_yTOm8PdX14EPzaw#/registration
手話通訳あり
使用言語: 日本語 ポスターセッション「安積遊歩年譜」も同時開催します。

■ 登壇者
・安積遊歩
・アン=リーズ・ミトー(Anne-Lise Mithout)  パリ・シテ大学東アジア言語文化学部教授
・大橋由香子  ライター・編集者、早稲田大学ジェンダー研究所招聘研究員
・アメリ・コーベル(Amélie Corbel)(司会)  早稲田大学政治経済学術院政治経済学部講師、早稲田大学ジェンダー研究所所員

■ プログラム
13:00 開場
13:30~13:35 開会のあいさつ 弓削尚子(早稲田大学ジェンダー研究所所長)
13:35~13:50 大橋由香子「優生保護法をめぐる『女たち』と『障害者たち』」
13:50~14:10  アン=リーズ・ミトー「フランスからみた日本の障害者運動――安積遊歩の活動を中心に」
14:10~14:40 安積遊歩「障害のある/ない女たちの連帯は希望の未来を生み出しうるか?」
14:40~14:50 休憩
14:50~15:20 パネルディスカッション
15:20~15:50 全体ディスカッション(質疑応答)
15:50~15:55 閉会のあいさつ ベアトリス・ジャリュゾー(日仏会館・フランス国立日本研究所所長)
16:00 終了

■ 登壇者プロフィール
安積遊歩(あさか・ゆうほ)
1956年、福島県福島市生まれ。生まれつき骨が弱い特徴を持つ。22歳で親元から自立。1983年から半年間、アメリカのバークレー自立生活センターで研修を受け、ピア・カウンセリングを日本に紹介。1996年に40歳で娘を出産。優生思想の撤廃や子育て、障害のある人の自立生活運動など、さまざまな分野で当事者として発言を続ける。著書に『癒しのセクシー・トリップ』『車イスからの宣戦布告』『いのちに贈る超自立論』、共著に『障害のある私たちの地域で出産、地域で子育て』ほか。

アン=リーズ・ミトー(Anne-Lise Mithout)
パリ・シテ大学東アジア言語文化学部教授、社会学博士。著書に Le cœur et le droit – le handicap dans la société japonaise(『心と権利――日本社会における「障害」』、Hermann、2024年)、論文に “Aoi Shiba no Kai: A Disability Rights Movement Fighting Against Eugenics”(Cipango – French Journal of Japanese Studies、8号)ほか。

大橋由香子(おおはし・ゆかこ)
ライター・編集者、早稲田大学ジェンダー研究所招聘研究員。著書に『翻訳する女たち 中村妙子・深町眞理子・小尾芙佐・松岡享子』『ニンプ・サンプ・ハハハの日々』、共編著に『わたしたちの中絶』『福島原発事故と女たち』『記憶のキャッチボール』ほか。「SOSHIREN女(わたし)のからだから」「優生手術に対する謝罪を求める会」メンバー。

■ 主催・共催
主催: 早稲田大学ジェンダー研究所
共催: 日仏会館・フランス国立日本研究所

■ 助成・補助 本シンポジウムは、以下の助成・補助を受けて開催します。
早稲田大学総合研究機構「シンポジウム助成」
早稲田大学「国際共同研究推進のための派遣・招聘費補助制度」
早稲田大学特定課題研究助成費(研究基盤形成) JSPS科研費 26K15440(研究代表者:豊田真穂)

■ お問い合わせ
早稲田大学 文学学術院/ジェンダー研究所 豊田真穂 maho.toyoda@waseda.jp

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