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大会案内

2019年度大会は6月15日16日です

15日の予定はこちらからどうぞ。http://xs531619.xsrv.jp/ncrw-2026/ann/1390/ 16日の予定は以下のとおりです。 多くの方のご参加をお待ちしております。 個人研究発表・パネル報告・ワークショップ 6月16日(日) 10:00〜12:00 【第1分科会 個人研究発表】(マーキュリータワー5階3508教室) 司会:杉山直子 マーガレット・フラーとアメリカ女性の夢――Woman in the Nineteenth Centuryにおける“intellectual”をめぐって 西田梨紗 マーガレット・フラーはWoman in the Nineteenth Century(1845)でアメリカの女性たちに、知を養うことの重要性を訴え、「大きくなりすぎた子ども」から一人の人間になるようにと教え説いている。本発表では、19世紀半ばのアメリカ北東部で、知的好奇心にかきたてられていた女性たちの現実を踏まえた上で、Woman in the Nineteenth Centuryに着目したい。フラーはこの本で知の重要性を述べているが、そのことは巧みな戦略を用いて述べられていることを論じたい。加えて、理知的なフラーがロマンチックな要素を持ち合わせていたことも、当時の時代思潮と絡めながら示せたらと思う。 「女性」「LGBT」から導かれるフェミニズム・女性学 真野孝子 第二波フェミニズムの当時、女性たちは「女性」とは何かという問題意識から、フェミニズム・女性学を立ち上げていった。現在では、「LGBT」との連関性から、自己認識の問題としてフェミニズム・女性学へと接近していく傾向である。前者の例として、フェミニズム文学批評の水田宗子と米歴史学者のエステル・フリードマンの「女性」とは何かの発見を回顧し、「女性」から「LGBT」への兆しを見出す。ここに、フェミニズム・女性学の総括と継承を認めるのではないだろうか。 日本の事例から考える人種差別と性差別に関する認知的図式 五十嵐舞 ジュディス・バトラーは、1991年のロドニー・キング事件を事例に、人種差別と性差別が交差する白人の認知的図式を分析する。この近年の黒人への暴力の分析にも有効な分析は、人種が視覚的差異によって特徴づけられる状況に依存した理論である。本報告は、必ずしも視覚的差異を伴うわけではない日本の人種差

学会誌バックナンバー

『女性学』26号(2018)/2019年3月発行

特集 ダイバーシティ推進政策とジェンダー/セクシュアリティの政治――「LGBT 主流化」をめぐって 特集にあたって 堀江有里 《エスニック・フェア》のダイバーシティ—可視性の政治を巡って 清水晶子 性的マイノリティをめぐる量的データ ――ダイバーシティ推進の文脈における両義性 釜野さおり 文学作品を通して〈(性の)多様性〉を再考する ──中島京子『彼女に関する十二章』 黒岩裕市 【投稿論文】 〔ヘテロ〕セクシズムを批判する思想としてのフェミニズム: 保守派の異性間単婚制度擁護論にいかに反論すべきか 松田和樹 【研究ノート】 美的労働(aesthetic labour)概念が提起するもの 西倉実季 【書   評】 瀬治山角編著『ジェンダーとセクシュアリティで見る東アジア』 児玉谷レミ 佐藤文香・伊藤るり編『ジェンダー研究を継承する』 堀川修平 関めぐみ『〈女子マネ〉のエスノグラフィー: 大学運動部における男同士の絆と性差別』 川口遼 A5判 並製 定価2592円(本体2400円+税) ISBN:9784778204532

お知らせ, 大会案内, 次回大会

2019年度 大会シンポジウムのご案内

2019年度日本女性学会大会シンポジウム 男性性研究で何がみえてくるか――「下駄を履いて」いること、セクシュアリティ、加害者性 共催:一橋大学大学院社会学研究科 日程:2019年6月15日(土) 13:00〜16:30 会場:一橋大学 国立キャンパス  東2号館2201 東京都国立市中2丁目1番地 ■JR中央線 国立駅下車南口から徒歩約10分 ■JR南武線 谷保駅北口から徒歩約20分 詳しいアクセスはhttp://www.hit-u.ac.jp/guide/campus/kunitachi.htmlをご覧ください. 参加費:会員500円/常勤の非会員1,000円/常勤以外の非会員500円 *********************************** シンポジスト: 江原由美子(社会学) お茶の水女子大学・東京都立大学・首都大学東京の教員を経て、 現在横浜国立大学都市イノベーション研究院教授。社会学理論を基軸に、ジェンダーに関わる社会問題の理論化を探求している。著書『女性解放という思想』『フェミニズムと権力作用』『ジェンダー秩序』([勁草書房)、『ジェンダーの社会学入門』『自己決定権とジェンダー』([岩波書店]、『ジェンダーの社会学』『ワードマップフェミニズム』(新曜社)等。 すぎむらなおみ(教育社会学) 愛知県立高等学校養護教諭。研究関心は学校文化におけ るマイノリティの位置。著書に『養護教諭の社会学➖学校文化・ジェンダー・同化』(名古屋大学出版会、2014年)、『エッチのまわりにあるもの➖保健室の社会学』(解放出版社、2011年)、養護教諭仲間との共著に『はなそうよ!恋とエッチ➖みつけよう!からだときもち』(生活書院、2014年)、『発達障害チェックシートできましたーがっこうのまいにちをゆらす・ずらす・つくる』(生活書院、2012年)。 田房永子(漫画家、ライター) 1978年東京都生まれ。20代は男性向けエロ本で連載を 持ち、30代は女性向け媒体に移行。代表作は「母がしんどい」(KADOKAWA中経出版、2012年)、「キレる私をやめたい~夫をグーで殴る妻をやめるまで~」(竹書房、2016年) 平山亮(社会学) 東京都健康長寿医療センター研究所研究員。専門は社会学、ジェンダ ー論。「男性とケア」を主題に、高齢者ケアに関する制度に埋め込まれた/が生み出

研究会報告

2019年度大会シンポジウムプレ研究会報告

2018年3月10日に武蔵大学において、「男性性研究で何がみえてくるか」と題して、2019年大会シンポジウムのプレ研究会を開催した。今回は予定シンポジスト4人のうち、都合により欠席となった田房永子さんを除く3人(江原由美子さん、平山亮さん、すぎむらなおみさん)にお越しいただき発表をしていただいた。 江原さんは「なぜ「男はつらいよ」路線の男性性研究は嫌われるのか?-男性性研究のフェミニズムにとっての意義ー」、すぎむらさんは「現場レポート」として、学校の状況の報告と、少年スポーツチームの報告の2本を報告された。平山さんは「『らしさ』による制約」で終わらない男性性研究へ」と題する報告をされた。参加者から質問や熱心な議論がいくつか続き、各報告を興味深くお聞きし、報告者同士も互いに刺激されあいながら、大会本番のシンポジウムでの各報告者の役割分担や流れ、順番などについての調整を行った。 (北仲千里)

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